新潟県ため池サポートセンターからのお知らせ

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“新潟県ため池サポートセンター”が農業用ため池の水難事故防止等 に向けた実演イベントを開催します

お知らせ

農業用ため池は、農業を行う上で不可欠なものであり、本県には約4,000か所存在しています。一見すると穏やかに見えるため池ですが、日常管理を怠ると豪雨や地震時に決壊するリスクや、不用意に近づくと転落して命を落とすなど、隠れた危険が潜んでいます。

 このような危険性についてため池管理者及び一般県民に広く周知し、ため池の災害や事故の未然防止を図るため、下記のとおり実演イベントを開催します。

                      記

1 日 時

 令和5年10月18日(水曜日) 午前10時から(概ね1時間半程度)

 ※受付は午前9時半から開始します。

2 会 場

 湯舟沢ため池(三条市原上地内)

3 主な内容

(1-1)「ため池の役割と特徴」(担当:新潟県農地部農地建設課)

内容:ため池が持つ役割の紹介や、万が一決壊してしまった場合に想定される浸水区域図の見方、決壊を防ぐために行政が行っている防災対策等について解説します。

(1-2)「日常管理の技術指導」(担当:新潟県土地改良事業団体連合会)

内容:ため池管理者が定期的に行う日常管理において、防災上の観点から特にポイントとなる部分について技術指導を行います。

(2)「ため池転落の危険性」(担当:株式会社水難総合研究所)

内容:(一社)水難学会の斎藤会長(長岡技術科学大学大学院教授)の解説とスタントマンの実演により、ため池の転落事故の危険性を実感していただき、命が助かるためにどのような対策が必要なのかを学びます。

 ※(1-1)及び(1-2)は対象者を分け、同時に実施します。

4 その他

・取材を希望する方は、自社腕章、身分証明書等を携行の上、午前9時40分までに受付を行ってください。​